
雪がハラハラとちらつく1日でしたが、
地元のLeysinレザンでスノーシューsnow shoeに行ってみました♪
目的ポイントは、Solacyreソラシエールの山のレストラン。
そこで今日のランチを食べるのがお目当。
やっぱりそういう楽しみがないとね

スノーシューは、年齢を問わず、誰でも気軽にできる、人気の雪遊びアイテム。
けっこう良い運動にもなるし、健康にもGood

周りの景色を眺めながら歩けば、気分も爽快、自然も楽しめます。


曇りで、雪がちらちらしていましたが、おととい降ったばかりの新しい雪は気持ち良い〜。
圧雪した後、まだあまり人が歩いていないみたいで、更に良い感じ。
朝10時、登り口のパーキングLa Carriere des Chamois (1471m)に車を置いて、出発!!
登り1時間半くらいの行程なので、この時間でちょうどお昼に着く、という予定です。
山スキーをはいた男性2人が一足早く出発して行きましたが、他には誰もいません。
スキーよりは軽装備で来たけれど、しばらく歩くともう身体がホカホカ暑くなってきました。
途中近道を見つけて、道を外れてみました。急斜面だけど、誰かが踏み固めた跡があって歩きやすい、
とは言っても、それでも雪がモコモコで、なかなか大変。

夏にハイキングしていると、いつもあるはずのベンチがない!!、、、雪に完全に埋もれてる、、
あるのは動物の足跡くらい、、
うさぎか狐? 2種類の足跡発見!!
一回近づいて、交わった後、またそれぞれ別の方向に行ってる(笑)

1時間半ほど歩いて、目的の山のレストランRefuge de Solacyre(1827m)に到着。
350mくらい登った計算です。
ここは夏にも1回は訪れる山のレストラン。
小さいし、年中オープンしているわけではなくて、夏冬通して山歩きの人が来そうなシーズン中だけ。
また、シーズン中でも、トップシーズンは毎日やってるけど、それ以外は土日だけオープンという、なんだか、テキトーな感じの漂うレストラン。


この辺りは、スキーリフトがないので、こうやって歩いて来る人たちだけが立ち寄れるレストランなので、
それほど混むこともなく、逆に、天気や季節に左右されるこんなレストランは、普段はあまり人がやって来ないのでしょう。
なんでも、オーナーはレザンのコミューンということ。
そして実際にお店をやっているのは、共同組合みたいなものがあって、
やりたい人が集まってローテーションを組んでやってるらしい。
とっても不思議なシステム。なので、来るたびにお店のスタッフが違っていて、ちょっと素人さんっぽい感じの人ばかり。
食事のメニューは4つ、
①チーズフォンデュ、
②サラミとチーズの盛り合わせの1人用ポーションと2人用ポーション、
③その日の日替わりスープ、
④プティデザート、以上。


写真でわかるように、
スープは大鍋に作っておく、として、
サラミとチーズは木のトレイに乗せるだけ、しかも切ってもいない(でもこの乗せるだけパターンはいたって一般的な盛り付けです)、
チーズフォンデュは頼まなかったけれど、削ったチーズとお鍋があれば、その場ですぐできるし、
要するにここでは調理しないで済むものばかり。
でも、文句ではありません。十分美味しいんです。


内装は、山小屋風で、(って山小屋でした!!)、かわいいし、
ストーブも暖かい雰囲気を作っていてくつろげます。
いつも同じメニューを食べる羽目にはなるのだけど、それでも、リピートしているってことは、
まあ、、美味しいし、、テラスからの眺めもよく、ロケーションが抜群、、そして、他にレストラン無いし、、
うちでは、お気に入りのレストランってことです


帰りは下り。朝にはあまり人に会わなかったのに、いつの間にか、結構な人々。
もっとモコモコな新雪、誰も歩いていないところをラッセル車みたいに歩いて下りてみたり。
1回こけました



幸せな雪国の1日でした。
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